2014年 1月29日 小河正義
図:(防衛省)1月28日、日本領空に接近飛行したロシア空軍Tu-95爆撃機編隊の飛行経路。
図;(防衛省)1月28日日本領空に接近した露空軍Tu-95僕撃機2機編隊のうちの1機。
露空軍の戦略爆撃2機が1月28日、北海道から本州日本海側にかけて接近飛行したため航空自衛隊は緊急発進で領空侵犯阻止の警戒、監視に当たった。防衛省統合幕僚監部の発表だ1月28日、太平洋上空から北海道方面に接近する国籍不明機のレーダー・エコーを北部航空方面隊の防空レーダーが探知した。千歳基地から待機中のF-15イーグル戦闘機が発進。該当機を確認した結果、露空軍の戦略爆撃機トゥポレフTu-95『ベア』2機編隊と突き止めた。
露空軍機は北海道の根室沖から宗谷岬沖を経由。その後本州の日本海側沿いを南下し、福岡県東部北方付近で沿海州方面に反転したという。領空侵犯等は無かった。
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