月別: 2024年2月

ミッチェル報告“米中戦わば”によると、米空軍は無人機[CCA]を多数投入して対抗

米空軍協会(U.S. Ari Force Association)ミッチェル航空宇宙研究所(Mitchell Institute for Aerospace Studies)は、2024年2月6日に「破壊的な航空攻撃を阻止するには有人機を支援する無人戦闘機(CCA)が必要(The Need for Collaborative Combat Aircraft for Disruptive Air Warfare)」と題する報告書を公表した。「中国が開始する攻撃に対抗するには、比較的低価格の通常性能型無人戦闘機(CCA)を多数投入し、有人機と共同で、あるいは単独で運用するのが最も効果的である」と結論付けている。
(According to a newly published report from AFA’s Mitchel Institute for Aerospace Studies, titled “The Need for Collaborative Combat Aircraft for Disruptive Air Warfare “. Which describes, moderately capable and moderately cost Collaborative Combat Aircraft / CCA would be valuable in a war of western Pacific against China. The CCA could add to existing crewed aircraft or used independently.)

JAXA「SLIM」月探査機、ピンポイント着地に成功

小型月着陸実証機「SLIM」(Smart Lander for Investigating Moon)の最大の目標は「狙った場所への高精度着地」であった。そして目標の「神酒の海」のクレーター「SHIOLI」(栞/しおり)近くの斜面に狙い通りに着地した。この着地技術は今後の月探査に活用されることになるだろう。
(The technology enabling SLIM’s precision moon landing could assist future touchdowns by allowing spacecraft to land in small areas amid rocky terrain.)

令和6年1月、我国周辺での中露両軍および北朝鮮の活動と我国/同盟諸国の対応

令和6年1月、我国周辺における中露両軍および北朝鮮の活動と、我国および同盟諸国の動きに関し各方面から多くの発表があった。今月の注目すべきニュースは次の通り。
(Military threats from Chinese, Russian Forces and North Korean are tensed up in January 2024. Japan and Allies conducted multiple large scale exercises for retaliation. Following were main issues.)

「日航機と海保機の衝突事故」 ヒューマン・エラーをなくせ

本稿は木村良一氏の寄稿です。ヒューマン・エラーについてあらためて考えさせられた航空事故である。年明けの羽田空港で、日本航空の旅客機と海上保安庁の飛行機が衝突した事故だ。思い込みや勘違い、誤認、錯覚など人間がゆえに起こすミスが、ヒューマン・エラーである。航空業界ではこのヒューマン・エラーをいかになくすかが、大きな課題となっている。特に管制業務はコンピューターによる自動化、ハイテク化が進まず、管制官とパイロットにはコミュニケーション能力の向上が求められる。