カテゴリー: 政治

令和8年4月、我国周辺での中露軍活動と我国/同盟諸国の対応

令和8年4月、我国および台湾周辺における中露軍の活動はほぼ以前の水準に戻りつつある。これに対し我国および同盟諸国は、警戒を緩めることなく抑止力強化に努めている。
(China’s PLA military drill near Japan and Taiwan territorial space in April get back to normal, Russian’s are no change. The panic of purging on PLA’s management looks like became to ease, which could be behind. Japan and allies are putting defensive act against the hostiles. Following are the details of major issues.)

陸自、新年度予算で「多用途ドローン・UAV」導入を急ぐ

令和8(2026)年4月7日に令和8年度予算が成立した。一般会計総額は122兆3000億円、防衛予算は9兆353億円と決まった。この中で、令和8年度に結ぶ契約額として「多用途ドローン」を含む「無人アセット防衛能力」構築に関わる費用は2,800億円と決定した。(算定方法の違いでは3128億円)

「ネット社会を生きる」 SNSが高市旋風に拍車をかけた

本稿は木村良一氏の寄稿です。高市旋風について追加する。トランプ氏と習近平氏のほかに高市旋風の背後にはもう1つ大きなものが存在する。それはSNSである。ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略がこのSNSだ。インターネット上のフェイスブック、X(旧ツイッター)、ライン、ユーチューブ(YouTube)、インスタグラム、ティックトックなどをひっくるめて指す。

高市政権、核融合分野に重点投資、2030年代に実証発電を開始

2025年10月発足の高市内閣は「日本成長本部」を立ち上げ、ここで「危機管理投資」対象として17の戦略分野を決定、「AI・半導体」、「航空・宇宙」、「資源・エネルギー安全保障・G X」などと共に「核融合(Fusion Energy)」を選定した。核融合研究開発に総額1,000億円を投じる方針を決めた。

「高市旋風」の背後に何が潜むのか

本稿は木村良一氏の寄稿です。周辺の独裁軍事大国の脅威に晒される日本国民は、その将来を高市早苗宰相に預けた。突発的侵攻に対する反撃・抑止力の向上、エネルギー自給率の抜本的向上、経済力の向上、に向けて適正な舵取りを願いたい。

第51回総選挙―自民党が歴史的圧勝、立憲民主党が沈没

本稿は、鳥居徹夫氏の寄稿である。第51回総選挙は1月27日公示、2月8日投票で実施され、自民党の歴史的圧勝と、「中道改革連合(略称:中道)」の壊滅的惨敗となった。
自民党は316議席(公示前198)を獲得。連立政権を組む日本維新の会も含め、与党全体では352議席と、全議席の4分の3になった。
一方、衆議院の立憲民主党と公明党の離党者が集まった新しい政党「中道改革連合」は172議席から49議席に大惨敗。
高市首相は選挙戦で提起したことは、国論を二分する政策への民意を問うことであった。外交で高市政権がまず取り組むべきは、日本の独立と繁栄の基盤である外交・安全保障の追求である。
国内では「責任ある積極財政か」「無責任の緊縮財政か」であり、「拡大基調の経済成長か」が「縮み志向の惰性か」の選択を問いかけた。
さらに「高市早苗が総理大臣でよいのかどうか。主権者たる国民の皆さまに決めていただく」と訴えた。 
そして国民の審判が下った。高市早苗首相(自民党総裁)は自民党公約や、維新の会との連立合意の実現に、全力を挙げることを訴え、国民の信任を得た。

新しい政党、立ち上げの明暗

真冬の総選挙に向け、1月15日に新党「中道改革連合」が結成され、通常国会開催日の前日22日に、ドタバタで結党大会が開催された。
この「中道改革連合」は、立憲民主党と公明党の衆議院議員と候補者が離党し、新たに集まって結党した。この政党は、新しく誕生した政党でありながらフレッシュな感じがなかった。
結果は大惨敗で、大物議員の落選が相次いた。落ちるべくして落ちたと言えよう。
新しい政党の成功には、何が必要なのか。大失敗に至った要因は何かなど、いろいろと考えさせられる総選挙であった。

「明治日本の産業革命遺産」 ユネスコ登録から10年

本稿は鳥居徹夫氏の論考である。
「明治日本の産業革命遺産」が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産に2015年(平成27年)登録されて10年になる。
幕末のペリー来航からわずか半世紀で、日本は世界有数の技術立国へと成長し、近代国家としての基盤を築いた。それまで幕府は、200年余の長きに渡って鎖国政策をとり、西洋科学に門戸を閉ざしていた。
その東洋の島国が、わずか半世紀で工業立国の土台を築き、急速に産業化した道程を、時系列に沿って物語っているのが『明治日本の産業革命遺産』である。
世界遺産登録から10年の節目にあたり、明治の先駆者の気概に思いを馳せながら、未来の技術革新と国際連携を見据え、あらためて更なる発展を期待したい。

平和構築と戦争抑止 ‼ 防衛力と反撃力の認識を

「弱ければ必ず侵略を誘い、無力であれば、結局は自国の政策を放棄させられる」「力がなければ、もっと崇高な目的でさえ、他国の独善行為によって、押しつぶされてしまう危険があることは、事実なのである。
故キッシンジャー博士は、このように記した。
「弱い日本は狙われている」。
「軍事力・国力を伴わない外交は無力」「力の均衡こそが、平和の前提条件をなしてきた」ことが国際社会の冷厳な事実なのである。