「天災は忘れたころに…」 新型インフルの警戒を怠るな

本稿は木村良一氏の寄稿です。新型インフルエンザの発生が気になる。新年早々、暗い話で申し訳ないが、新型インフルエンザウイルスがひとたび出現すると、人類は免疫を持っていないからあっと言う間に世界中に広まり、パンデミック(地球規模の流行)を引き起こす。かつてのスペインかぜと同じ程度だとしても、WHO(世界保健機関)や厚生労働省によれば、世界で7400万人が感染死し、日本国内では4人に1人の割合で感染して17万~64万人が命を落とす。この数字は推計に過ぎず、ウイルスの毒性が強ければ強いほど大きな被害をもたらす。

米政府、台湾に最大の武器売却、8項目111億ドルを承認

トランプ政権は12月17日、台湾に対しこれまでで最大となる111億ドル(1.7兆円)規模の武器売却を決定した。この中には最新型のロケット発射機(HIMARS)、自走榴弾砲、および各種ミサイルが含まれている。これに対し中国習近平政権は強く反発している。

(The Trump administration announced a huge arms sale worth $11 billion to Taiwan, includes advanced rocket launcher “HIMARS”, self-propelled howitzers and various of missiles , drones, drawing an angry response from China.)

ゼロアビア、2,100万ユーロ助成金を獲得、水素燃料航空機で定期路線を開設

ゼロアビア(ZEROAVIA)は、ヨーロッパ・ユニオン(EU=European Union)が推進している革新技術支援資金(Innovation Fund)プログラムに選定され、セスナ・キャラバン(Cessna Caravan)輸送機をハイブリッド電動機に改造し、ノルウエーの地方空港を結ぶ定期貨物路線を始める。2028年の予定。
(ZEROAVIA has been selected to receive a European Union’s the Innovation Fund, grant to develop a commercial hybrid-electric cargo plane network with converted Cessna Caravans to fly Norway’s local airfields, aim to start in 2028.)

日本、2035年を目標に次世代型水素燃料航空機の開発に着手

エビエーション・ウイーク誌(October 13-26, 2025)は、「日本株式会社 2.0 (JAPAN INC. 2.0 )」と題して特集号を発行した。日本は長期間にわたる経済低迷から脱し、宇宙開発を含む航空宇宙産業の開発に1兆円の投資を始めた。本稿では紹介記事の一部「次世代水素燃料航空機開発」について紹介する。
(Lately delivered Aviation Week issues a cover story “JAPAN INC. 2.0”, at October 13-26, 2025. After decades of economic stagnation, Japan boldly pushes into the future of aerospace industry with ¥1 trillion fund, including the space sector and the hydrogen-fueled airliner. The latter subject explain in this article.)

令和7年11月、我国周辺での中露軍活動と我国/同盟諸国の対応

令和7年11月、我が国および台湾周辺における中露軍の活動は高い水準のまま。これに対し我国および同盟諸国は、警戒を緩めることなく抑止力強化に努めている。
(China’s PLA and Russian Forces military drill around Japan and Taiwan in November were same level as previous . Japan and allies are putting defensive actions against the hostile. Following are the details of major issues.)

 本稿は木村良一氏の寄稿です。映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』を観てきた。女性として世界で初めてエベレスト(8848メートル)の登頂を成し遂げた、登山家の田部井淳子さん(享年77歳)を描いた映画である。田部井さんの話は前回のメッセージ@pen11月号(「田部井淳子さんを偲ぶ」)でも取り上げた。

 映画のストーリーは世界最高峰のエベレストの登頂までの挑戦と成功、登頂後の仲間との離反、長男の反抗、がんの闘病、夫婦の絆、子供たちとの家族愛、登山を通じた友情など田部井さんの半生そのものである。かつて田部井さんを取材し、1問1答形式の記事にまとめたことのある私にとって大半は直接、聞いた話だった。