ネパールで18人搭乗のツインオッター機遭難


2014年2月16日    ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

ネパールで乗客乗員18人搭乗の小型機、デハビランドDHC-6-300型機が2月16日午後、遭難した。現地のメディアが報じた。救助ヘリが機体の残骸と炎上している模様を発見したとの未確認情報がある。

遭難の可能性が強いのはポハラ発ジェムラ行きネパール航空の国内線RA-183便。乗客15人と乗員3人が乗り組んでいたという。乗客のうち外国人はデンマーク人1人。同機は2月16日、午後零時43分(現地時間)頃、ポハラを離陸。約1時間後、ジェムラに着陸予定だった。予定時間を過ぎても管制塔に連絡は無く、遭難が確実視される。

離陸後しばらくして、地上との交信が絶たれた。ポハラ空港から40㌔南西のジャングル地帯で炎上する機体の残骸の目撃情報がある。