2014年2月23日 マーク・デブリン(米フロリダ州マイアミ)
[(Boeing)米空軍最強の戦闘機、F-15″イーグル”戦闘機を製造するセントルイス工場]
[(Boeing)空中電子攻撃戦闘機EA-18G”グロウラー”製造拠点のセントルイス工場]
ボーイングの防衛・宇宙・安全保障部門を担当するBDSの労資の間で大きな動きがあった。ボーイングは軍用機等の製造拠点セントルイス工場の技能工が加盟するIAM(機械航空機工組合)支部との間で新たな労働協約が2月23日迄に締結の運びとなった。ボーイングが発表した。2022年迄、新労働協約が有効で、厳しさを増すペンタゴン関連の契約獲得で有利な立場を確保出来ると業界は見る。
新協約で向こう1ヶ月以内に改定に賛成した組合員は8,000㌦のボーナス受給のチャンスの他、2016,18,20,22各年に賃上げなどが盛り込まれている。該当組合員数は2,300人。