2014年2月28日 マーク・デブリン(米フロリダ州マイアミ)
[(Boeing)温室効果ガス抑制で期待される次世代広胴型機,B787シリーズ]
米環境保護庁(EPA)はこのほど、ボーイング社に対し温室効果ガス排出抑制での努力に対し『コーポレート・リーダーシップ(企業貢献賞)』を授与した。
温室効果ガス排出は地球温暖化の元凶として規制強化を求める国際世論が、年々高まりを見せている。
ボーイングは次世代旅客機開発過程でクリーンエンジンの搭載に積極策を講じてきた。複合材の大胆な採用、リチューム電池使用で化石燃料異存体質の転換等エンジンからの排出ガス抑制に繋がる技術成果を生み出してきた。B787シリーズはその象徴だ。
ボーイングは温室効果ガス排出制御の分野でIBM,シスコシステム等と並び高い評価を得た。
[(EPA)ジーナ・マカーシー米環境保護庁長官]