航空自衛隊、C-130H『ハーキュリーズ』、マレーシア航空機捜索救難活動支援で那覇を離陸


2014年3月12日(JST. 19:30)                          小河正義

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[(航空自衛隊)那覇空港からマレーシア・サバン空港へ向け出発した一番手の航空自衛隊C-130H”ハーキュリーズ”]

239人が搭乗したまま行方不明が続くマレーシア航空、B777型機の捜索救難活動支援で、一番手の航空自衛隊のC-130H『ハーキューリーズ』、輸送機が3月12日午後5時47分、那覇空港を離陸した。同航空機が消息を絶った地点に近いサバン空港へ向かう。外務、防衛両省の先遣隊の連絡を待って、海上自衛隊のP3C『オライオン』、対潜哨戒機など総勢、5機(1機は国内待機)が続く。同省が海外で航空事故関連でこれほどの規模で対応するのは初めてだ。

捜索救難活動に加わる航空、海上自衛隊機はマレー半島近くの海域で協力体制を敷く。マレーシアは集団安全保障分野を含め安倍外交の推進で重要な立場を共有する。今回、発生から丸4日間行方が知れないマレーシア航空機の捜索活動で積極対応する事で両国の絆を更に太くする。

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[(防衛省)現地で迅速な対応で羽田を出発する先遣隊]