2014年3月21日(JST.11:20) Aaron Terruli
[(Boeing)増産体制切り替え完了後、初のロール・アウト機体となったB737NGシリーズ]
増産体制への切り替えが完了したシアトルのボーイング・レントン工場からB737NGシリーズの機体が初のロール・アウト機体となった。
同機(B737-800型)はエア・ベルリン経由、仏のトランス・アビアへリースされる。3月20日からレントン工場で、最終組み立てラインは月産42機へ能力をアップした。これ迄は月産能力が31機で増産体制で31.5%の生産増強となる。2017年には月産47機へ引き上げる予定。B737NGシリーズや次世代省エネエンジン搭載のB737MAXシリーズの大量受注残をさばくための対応だ。