[(Boeing)エア・カナダが最終契約したB737MAXシリーズ]
2014年4月2日(JST.7:00) Aaron Terulli
ボーイング、エア・カナダ両社は4月1日、B737MAXシリーズ、61機の購入で最終契約に調印したと公表した。契約総額は65億㌦(公表機体価格換算)。単通路型旅客機の近代化計画にそう、機体の更新だ。
発表によると発注機種の内訳は確定発注がB737MAX-8型、33機、B737MAX-9型、28機の合計61機。更にB737MAXシリーズ、18機の仮発注と30機の機体追加優先購入権も締結した。
B737MAXシリーズは燃費に優れたCFMインターナショナル製のLEAP-1Bエンジンを採用。空力特性を改善する主翼両端の新設計補助翼装備、操縦席計器表示の大画面化、、新設計の客室デザイン『スカイ・インテリア』の採用が盛り込まれる。
ボーイングによるとB737MAXシリーズの受注総計は37社から1,900機以上となった。