日本の政府専用機、ボーイングB777-9Xが有力(No3)


2014年6月9日(JST.17:30)                 小河正義 次期政府専用機の機種選定は内閣官房、防衛省、航空自衛隊の3者がメンバーとなって今年夏の決定へ向け作業を進めている。平成31年度導入を目指し、平成26年度に1,355億円を予算計上している。現用のB747-400型機が昭和62年度導入されたが、日本国内空路から、3月末、全日空が最後の1機を退役させ、今後は地上整備、運航支援等の面で国内航空会社の協力が年々、難しくなる。現在は運航開始直後から””ジャンボ機帝国”だった日航の支援が、世界ネットワークでくまれていた。安倍総理が外国訪問時、TVで放映されるおなじみの機体だ。 JASDF_SAG_0004 [(航空自衛隊、

特別航空輸送隊のHP)尾翼の日の丸が映える政府専用機] 政府専用機の初代機は千歳基地の特別航空輸送隊に所属。2機が購入された。本番でトラブルが起きてもバックアップ可能な体制。米国大統領の専用機『エアー・フォースワン』に習った仕組み。同飛行隊は、第701飛行隊と整備隊で構成する精強部隊。本番ではパイロットなど20~25人が搭乗、目的空港への定刻通りの発着で、プロ集団の力量を示す。 800x600_1381096800_A350-900_JAL_RR [(AIRBUS)一時、有力候補機だったエアバスA350XWB型機] JASDF_SAG_0004 Boeing and ANA Conduct 787 Service Readiness Validation in Japan K65350-02 [(Boeing)B787型機を世界に先駆け就航させたぜんにっくう] SROV activity for 787 in Japan.787 Itami flight K65351 [(ANA、Boeing)全日空のB787型機の勇姿] K65524_med [(Boeing)日航もB787型機を導入]