[(SEVMASH)露海軍の攻撃型原潜]
2014年6月18日(JST.11:30) John Bosnitch
ロボット技術も装備した第5世代の原潜建造に向け、露海軍が動き出した。露海軍総司令官、ビィクトル・チルコフ海軍中将が6月17日、原潜建造の拠点、セベロドビンスクを訪問時、明らかにした。
[(MOD、RUSSIA FEDERATION)ビィクトル・チルコフ露海軍総司令官]
チルコフ総司令官はこれまで続けてきた原潜の建造方式を改め、科学技術の進歩を積極的に反映した建造政策を取るという。具体的には在来型も含め、潜水艦にロボット装備を導入した第5世代の潜水艦建造をセブマッシュなどの造船業界に求めた。詳細は明らかではないが、現在、露海軍潜水艦戦力の中核になりつつある第4世代の『ヤーセン級』(NATO呼称:セベロドビンスク級)攻撃型原潜、『(ボーレイ級)』SLBM原潜より潜航速度、攻撃力などで一歩凌駕する事は間違いなさそう。
[(SEVMASH)ヤーセン級(NATO呼称、セベロドビンスク級攻撃型原潜)白海近くでの
試験航海の様子]
[(SEVMASH)ボーレイ級SLBM原潜]