エアバス次世代省エネ広胴機、A350XWB型が国際航空ショーで、デビュー


2014年7月1日(JST.20:50)                                John Bosnitch

エアバスが開発中の省エネ広胴機、A350XWB型が国際航空ショーで初デビューする。晴れの舞台はロンドン郊外で7月14~20日、開催予定の『ファンボロー国際航空ショー』。パリと交互に開く、同航空ショーは、この種のイベントの頂点に立つ。エアバスは、ライバルのボーイングB787 に追いつき、追い越せの大戦略で、航空界の眼が注がれる、同航空ショーで話題をかっさらいたい所だ。

エアバスによると、A350XWB型機は最初の商業運航会社、カタール航空向けの機体を当てる。ファーンボロー空港上空で華麗なデモ飛行と地上での展示を計画。同社が『100~500人乗り迄の領域をカバーできる随一の航空機メーカー』の立場を強調するため、世界最大の総2階旅客機、A380型も同時に  地上展示する。

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[(AIRBUS)カタール航空向けのA350XWB型機]

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[(AIRBUS)日本の航空会社でA380型を導入するのはスカイマークだけ]