2014年3月12日 (JST.23:00) Aaron Terruli
[(Boeing)インドのスパイスジェットが42機、確定発注したB737MAXシリーズ]
ボーイング、インドのLCC(格安航空会社)、スパイスジェット両社は3月12日、ボーイングの次世代省エネエンジンを搭載したB737MAXシリーズ、42機の確定発注で合意済みを明らかにした。契約総額は44億㌦(公表機体価格換算)。ボ社の発注先リスト中、航空会社名が未公表扱いだった。インドのハイデラバードで開催中の航空際2014を機に公表に踏み切った。
スパイスジェットの保有機数は、今回判明したB737MAXシリーズを含め90機。すべてボーイング社製。B737MAXシリーズは2016年、初飛行を予定、航空会社への引き渡しは2017年開始予定。受注機総数は1,800機だと言う。