ロシア、黒海での空中パトロール強化


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[(US NAVY)黒海へ到着した米海軍のイージス巡洋艦”ベラ・ガルフ]

 

 

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[(Sukhoi)黒海でのパトロール強化で露軍が投入したスホーイSu-24フェンサー対地攻撃機]

2014年6月1日(JST.17:30)    John Bosnitch

NATO側がウクライナ安全保障体制確保で黒海での海上兵力の存在をこれ迄以上に示すため、新たに米海軍のイージス巡洋艦の派遣で対露への睨みを利かせ始めた。これに対抗して露軍が対地、対艦攻撃能力を持つスホーイSu-24『フェンサー』での空中パトロール体制を強化し始めた。タス通信等が報じた。

新たに黒海で行動を開始したのは米海軍のタイコンディロガ級イージスミサイル巡洋艦『ベラ・ガルフ(Vella Gulf)』(9,754㌧)。米軍機関紙『スターズ&ストライプス』は5月30日、入域したと伝えた。

同艦はトマホーク巡航ミサイル、スタンダード対空ミサイル、アスロック対潜水艦ロケット、MK−46魚雷発射管など多彩な攻撃能力を持つ。

仏海軍の電子情報収集艦、ラファイエット級駆逐艦『シュルクーフ』とともに、誕生したばかりのウクライナ新大統領、ピトロ・ポロシェンコ体制を背後からバクアップする戦略だ。

露軍は黒海でのNATO艦船の行動に神経質で4月12日に米海軍の駆逐艦『ドナルド・クック』へスホーイSu-24『フェンサー』が意図的な異常接近の威嚇にでた。

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