[(Boeing)アルジェリア航空が発注したB737-700Cコンバーチブル)]
2014年7月17日(JST.21:50) John Bosnitch
アルジェリア航空が貨客兼用のB737-700C型機、2機をボーイングへ発注した。使用機材の更新を進める同航空に取って、今年1月のB737-800型機、8機導入に続く第2弾だ。
それによると、B737-700C型機は胴体をシーズンの需要に応じて旅客専用、貨物専用にそれぞれ変更できる設計。積み荷の積載のため大型扉が胴体左側前部に設置され、貨物を機内で移動する装置が床に設けてある。契約額は1億5,200万㌦(公表機体価格換算)。
旅客専用だと140人の搭乗が可能。一方、貨物だけの場合は18㌧を空輸できる。このため、通常の-700型機より主翼の構造を強化してる。
アルジェリア航空は首都アルジェのブーメディン国際空港を本拠地に、欧米、アジア、中東の40都市と路線を開設。現在保有機数はB737-800型機、17機。B737-600型機、5機。