露、中海軍が地中海で共同訓練実施


ー露唯一の空母『アドミラル・クズネツォフ』率いる機動部隊も地中海入りー

2014年1月26日   ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

露、中海軍が地中海で共同訓練を実施した事が明らかになった。ノーボスチ通信が露国防省の発表として1月25日、報じた。中国海軍の艦船が地中海迄遠征し露海軍と共同訓練に臨んだのは異例だ。

露、中海軍の共同訓練に参加したのは露側が原子力推進、ミサイル巡洋艦『ピョートル・ベレーキー』(満載排水量、28,000㌧)、中国がフリゲート艦『ヤンチェン』。共同訓練ではヘリコプター相互発着艦、対空共同防衛演習などが組み込まれていた。

一方、空母『アドミラル・クズネツォフ』(満載排水量、59,100㌧)を旗艦とする機動部隊が地中海に到着。プーチン大統領の戦略でロシアの地中海で海軍力のプレゼンスを誇示する。シリアの将来の体制を協議する国際会議にピタリと焦点を合わせた絶妙のタイミング。シリアの地中海側には露海軍艦船が常駐する前進基地、タルタス港がある。

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