2014年4月22日(JST.08:50) Aaron Terruli
中国の国内航空会社『山東航空公司』がボーイング次世代省エネエンジン搭載のB737MAX型機など50機の発注に踏み切ることが判った。外電が一斉に伝え、ボーイング社も事実を確認するステートメントを発表した。政府の認可を待って契約が発行する。
『山東航空公司』の発注の内訳はB737NG型が16機、B737MAX型が34機。合計、50機。契約総額は46億ドル(表示機体価格換算)。ライバルのエアバスがA320neoの投入で、このクラスの市場争奪で優勢な闘いを続けている。ボーイングにとって今回の売り込み成功は中国マーケットの将来性を考えると意義ある勝利。ボ社は受注リストに新規分として記載する。
『山東航空公司』は運航機数、75機、60以上の国内線ネットワークがある。