次期政府専用機、ボーイングB777-9X選定なら、全日空が乗員養成、整備支援で優勢


2014年6月9日(JST.12:50)      小河正義

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[(Boeing)次期政府専用機最有力候補機、B777-9X]

次期政府専用機の機種選定作業が大詰めを迎えている。ボーイング、エアバスの候補3機種の中で、ボーイングが開発中のB777-9X型機が最有力候補と見られる。今年夏にも予定される最終選定で同型機導入が決まれば、今後、乗員養成訓練、地上整備等の支援作業で全日空が圧倒的に優位となる。同社にとってこの分野参入は悲願で、文字通り、日本を代表する”ナショナル・フラッグシップ”の座を射止めたことになる。

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