本稿は鳥居徹夫氏の寄稿です。景気の悪化や、米中貿易戦争の激化もあり、10月の消費税の税率アップが先送りされる可能性が強くなってきた。その時には「国民に信を問う」と、自民党の萩生田幹事長代理が発言したこともあって、衆議院を解散し参議院との同時選挙という見方が強くなってきた。野党陣営も「ダブルなら野党パンク」と小沢一郎らが危機感を煽ったこともあり、ここにきて候補者絞り込みに急展開している。
月別: 2019年5月
NASA“ゲートウエイ・オライオン” で2024年に月再着陸を目指す ―ロッキード・マーチン提案を採用―
ロッキード・マーチンは4月10日にコロラド スプリングス(Colorado Springs, Colorado)で開かれた第35回宇宙シンポジューム(35th Space Symposium) で「”ゲートウエイ(Gateway)“宇宙基地と”オライオン(Orion)” 宇宙船で2024年までに月の南極付近に有人着陸」する構想を発表した。そして実現するには、直ちに関連機器の製造を始める必要がある、と述べた。(Lockheed Martin says it has developed an approach to achieving the goal of landing humans on the south pole of the moon by 2024, but warns that construction of essential hardware would have to start soon to meet that deadline.)
「出て殖やし 入っては貯める 小沢流」・ 銭ゲバ 小沢一郎の高笑いが聞こえそうだ・
平成31年4月、中露両軍の我国周辺における活動
平成31年4月における我が国周辺での中露両軍の活動は依然変わらず、高い水準で推移している。防衛省統合幕僚監部が特異な事象として公表したのは次の9件だが、4月1日から同3日までの3件は先月に紹介済み、ここでは4月5日から同29日までの6件について述べる。(According to the Ministry of Defense Joint Staff Japan, Chinese and Russian Forces movements around the Japanese Islands were kept high as usual during April of 2019. Nine notable events were reported. including the cruising flight around Taiwan with H-6K bombers and others on April 15.)