[(海上自衛隊)中国海軍潜水艦の接続水域、潜航航行を探知したP3C”オライオン”]
2014年3月20日(JST.21:30) 小河正義
防衛省は3月20日、中国海軍の潜水艦が南西諸島の接続水域を潜航したまま、航行したと公表した。
同省によると、接続水域の潜航航行を確認したのは3月19日夜。場所は沖縄県宮古島東の接続水域。付近を警戒監視中のP3C『オライオン』対潜哨戒機が探知した。該当潜水艦は翌20日午前、宮古島北東海域を針路を北西に取り航行したという。接続水域からは外れていた。
戦没潜水艦の航行が海上自衛隊に捉えられたのは昨年5月13日、以来。