マレーシア航空、B777型機行方不明(第18報)=南インド洋で遭難とマレーシア政府断定。乗客、乗員 239人は全員絶望=


2014年3月25日(JST.07:00)                  John Bosnitch & Aaron Terruli

乗客、乗員239人を乗せ消息を絶ったマレーシア航空、B777型機についてマレーシア政府は南インド洋上で遭難、全員犠牲となったとの見解を公表した。ナジーブ・ラザック首相が3月24日午後11時15分、記者会見で表明した。同機の行方不明が明らかになって丸16日目だ。

ラザック首相はこうした最終判断の背景についてマレーシア機とデータ通信を確保していた通信衛星『インマルサット』の新たなデータ解析の結果だと言う。これには英国の航空事故調査委員会(UK AIIB)が協力した。

新たな解析結果でマレーシア航空、MH370便=B777-200ER型機=は地上管制機関との連絡が途絶えた後、南インド洋方面への飛行ルートをたどった。最後は豪州西部パースの西方インド洋中央部付近でデータが消え、この地点が遭難場所と推測されるという。ラザック首相はこうした衛星データの分析を根拠に乗客、乗員の遺族、その関係者に『MH370便の運命は南インド洋でついえた』との政府見解を伝えた。同時に深い悲しみと心からの哀悼、同情を禁じ得ないとしている。

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[(Inmarsat)航空、船舶の安全運航監視に不可欠のインマルサット通信衛星の構成図]

 

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[(Inmarsat)マレーシア航空機の最後を見届けたインマルサット通信衛星]