[(AIRBUS)持続的航空バイオ燃料として有望なユーカリの木]
2014年5月29日(JST.20:45) John Bosnitch
コアラが好むユーカリの木が将来、持続的供給が可能な航空バイオ燃料として有望だとエアバスが豪州研究機関の研究結果として明らかにした。
研究の中心となったのは豪州の未来農業共同研究センターの円卓会議。ダイナモーティブ社とエナジースェル社がユーカリが近い将来、持続的供給が可能か否かを育成から収穫迄のプロセスを詳細に検証した。
その結果、航空バイオ燃料として持続的な供給が可能との結論を得たという。ユーカリを原料にしても水や食料生産へ影響がでないことも判明した。
西オーストラリアで生産すれば、中心都市パース発の航空機が使用する化石燃料に頼るジェット燃料、排ガス削減に寄与するという。
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