航空と宇宙, 防衛 脅威が迫るー北朝鮮、イラン、中国の弾道ミサイルへの備えは! by 松尾 芳郎 • 2016年9月12日 米国、日本、それに韓国は北朝鮮のミサイル技術の進歩に危機感を募らせている。北鮮とイランの弾道ミサイルを含む軍事技術の向上に対し、西側諸国は弾道ミサイル防衛(BMD)に一層の努力を強いられるようになった。 Read more →
防衛 ロシア艦艇東シナ海に進出、中国軍と合同で上陸演習か by 松尾 芳郎 • 2016年9月9日 統合幕僚監部の発表によるとこの数日ロシア艦艇が相次いで東シナ海に進出している。戦車揚陸艦を含むところから、中国海軍と合同で島嶼上陸演習をするのかもしれない。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 超大型機時代は終るのか—新しい広胴型機の登場で747とA380の製造ラインは苦境に by 松尾 芳郎 • 2016年9月7日 米連邦政府の証券取引委員会が今年7月27日に出した報告書の中に、ボーイングの最高幹部の一人、財務・経営担当の責任者が次のように述べている;—「ボーイングは、747の生産打切り決定をするのに十分な理由を見付けだせる」。 Read more →
航空と宇宙 サウスウエスト航空737のCFM56エンジン破損、NTSB調査開始 by 松尾 芳郎 • 2016年9月2日 NTSBは、8月27日に発生した、サウスウエスト航空737-700登録機番N766SW/WN3472便の左エンジンCFM56B-7Bからノーズ・カウルが脱落した事故を重く見て、直ちに原因の調査を開始した。FlightGlobalによると、同機は2000年に製造され、飛行時間は57,200 hr、33,500サイクルとされる。 Read more →
医学, 社会 「ハイブリッド肺移植」 生体移植の苛酷さ自覚したい by 松尾 芳郎 • 2016年9月2日 今回は生命倫理の絡んだ移植医療の問題について論じたい。 今年7月17日、岡山大病院が世界2例目の「ハイブリッド肺移植」の手術に成功した、と発表した。ハイブリッドとは「混成物」の意味で、ハイブリッド肺移植は脳死したドナー(臓器提供者)と健康な生体ドナーの双方から肺の提供を受け、同時に患者に移植する手術である。昨年4月に岡山大病院が世界で初めて成功した。 Read more →
社会, 航空と宇宙 ボーイング747の設計者、サター氏が逝去、95歳 by 松尾 芳郎 • 2016年8月31日 首都ワシントンにあるスミソニアン航空宇宙博物館から「747の父(Father of the747)」の称号を与えられたジョー・サター氏が亡くなった。95歳だった。サター氏はボーイング747のチーフ・エンジニアだったが、747型機は最初の広胴型機として誕生し、世界の大量輸送時代の幕開けの先駆けとなった。 Read more →