中国艦隊、対馬海峡から日本海へ、津軽海峡を通過、我国を周回し房総半島沖で偵察行動?

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既報の「1月27日(水)に東シナ海から対馬海峡を北上し日本海に入った4隻の中国艦隊」は、その後2月2日(火)午後に、青森県竜飛岬沖から津軽海峡を通過、太平洋に向かった。同月4日から8日にかけてそのうちの一隻「ドンデイアオ級情報収集艦」が、千葉県房総半島沖の我国接続水域の外側で北東と南西に向け往復航行を繰り返してから三宅島と八丈島の間を通り南西方面に立ち去った。

中国海軍艦艇および中国空軍情報収集機など相次ぎ対馬海峡を通過—改定

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北朝鮮の弾道ミサイル発射が近くなってきた。我国は弾道ミサイル防衛(BMD)能力を持つイージス艦「こんごう」および「みょうこう」などを洋上に展開、陸上ではパトリオットPAC-3迎撃ミサイルを要地に配備し、万一の事態に備えている。

中国もこれに関連して海軍艦艇と早期警戒機などを日本海に進出させた。我国の北朝鮮弾道ミサイル対応を監視し、情報を収集するのが目的と想像される。

ツアーバス事故、「乗客の命を預かる」という自覚に欠ける

長野県軽井沢町で1月15日未明、スキーツアー客39人を乗せた大型の貸し切りバスが崖下に転落し、運転手2人を含む計15人が死亡した。亡くなった13人全員が、将来を嘱望された大学生だった。事故を起こしたバス会社には「乗客の命を預かる」という基本的な自覚がまるでない。

米太平洋空軍、ステルス戦闘機「F-22」14機を嘉手納基地に展開

21日のF-22

世界最強と言われるF-22戦闘機の海外展開は、4機から8機の規模で行われてきたが、今回の沖縄派遣は14機となり、かってない大規模なのが特徴。エレメンドルフ空軍基地・第3航空団配下の第525戦闘飛行隊に所属する14機が、まず1月20日から相次いで横田基地に到着。そして沖縄県嘉手納基地へ移動は、25日午前に12機、26日午後に2機で、14機すべてが展開し、中国の行動を牽制した。