露・電子偵察機接近で航空自衛隊、緊急発進

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ロシアの電子偵察機、イリューシンIL-20SUD型機が中国地方に接近したのに対応し、航空自衛隊のF-2要撃戦闘機等が11月01日、緊急発進した。露外務、国防両相が『2プラス2』初会合で来日当日の厳しい現実だ。半月間で3回目の同型機、同一コースの日本接近の意図は『京都府丹後半島経ヶ岬の弾道ミサイル監視米軍Xバンドレーダー』へのチェックが有力視される。

ボーイング、B737型機で2017年に月産47機へ。受注から引き渡しまで待ち時間短縮

ボーイングは10月31日、航空会社が欲しい時期に機体を受領出来る体制へ舵を切った。人気機種、B737型機について、2017年に月産47機へ増産すると発表した。2010年に比べ5割増。後継機のB737MAXシリーズ売り込みで、ライバルのエアバスA320neoに供給能力の対等条件を確保する戦略だ。

中国、北京駐在の防衛駐在官に"機動-5号"演習妨害と抗議。日本側、はねつける

中国国防部は10月31日午前、北京駐在の日本大使館・防衛駐在官を呼び、西太平洋での人民解放軍の軍事演習を自衛隊が妨害したと抗議した。同国防部の記者会見で報道官が明らかにし、NHK、TBSなど、日本国内の報道機関も伝えた。国防部のHPでも発信した。在京国際軍事筋は元来、日本の排他的経済水域で、この種の演習を実施すること自体が、軍事的挑発行為で『今後、好き勝手にやらせろ!』の北京の”恫喝外交”そのものだと批判した。

『B777-X、ローンチング前に870億ドル相当の発注交渉進展か』

ボーイングの次世代新大型機、B777-Xシリーズの大量発注交渉が水面下で進行している。有力経済メディア『ブルームバーグ』が特ダネ扱いで10月30日、報じた。首尾よく交渉がまとまれば、契約総額は870億ドルと空前の規模。エミレーツ航空など湾岸の3大航空会社が交渉相手だ。11月17日、ドバイで開催予定の航空ショーで未曾有の航空機購入契約の全貌が明らかになる。