航空と宇宙, 防衛 イージス・アショア用ミサイル「SM-3 Block 2A」の実験、失敗 by 松尾 芳郎 • 2018年2月9日 去る1月31日早朝ハワイ、カウアイ島のイージス・アショア試験設備から発射された最新型の迎撃ミサイルSM-3 Block 2Aの試験は不首尾に終わった。米ミサイル防衛局(MDA)によると、この試験には今回初めて試験する項目が含まれていた。即ち、ハワイに設置した地上配備型のイージス・アショアから発射する件、遠隔地に配備した地上レーダーと宇宙に配置されている監視レーダーからの情報を使いイージス・アショア・システムを作動し、発射する件、である。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 東支那海で実弾射撃演習、中国海軍の駆逐艦とフリゲート by 松尾 芳郎 • 2018年2月4日 中国軍英文広報サイト“China Military”によると、中国海軍のミサイル駆逐艦とミサイル・フリゲートからなる小艦隊は、1月下旬に東支那海で実戦を想定した実弾射撃訓練を実施した、として一連の写真を公表した。日本を標的にした演習と見られる。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 平成30年1月、我国周辺での中国軍の動きが活発化 by 松尾 芳郎 • 2018年2月2日 我国マスコミの多くは日中国交成立40周年の節目にあたり、このところ連日関係改善に向けた世論誘導を試みているようだが、中国側の対応はそう甘くはない。 先日の河野外務大臣と中国側首脳との会談で、河野大臣は1月10日の尖閣諸島接続水域に中国海軍の潜水艦が潜没したまま侵入した件、昨年スパイ容疑で逮捕された邦人6名の早期釈放を求める件、などを取り上げ強く抗議したが、李克強首相はいずれにも取り合わずすれ違いに終わっている。 Read more →
医学, 社会 「新型インフルエンザ」発生の周期に警戒怠るな by 松尾 芳郎 • 2018年2月2日 新型インフルエンザがひとたび発生すると、人が免疫(抵抗力)を持っていないため、次々と感染してあっという間にパンデミック(地球規模の大流行)を引き起こす。WHO(世界保健機関)や厚生労働省の予測によれば、ウイルスの毒性が強いと、世界で7400万人が感染死し、日本国内でも最悪64万人が命を落とす。 Read more →
政治, 社会 前川喜平の虚偽プロパガンダと、 意地でも教育勅語を否定したい左翼学者 by 松尾 芳郎 • 2018年1月31日 前文科事務次官の前川喜平のインタビューが、共産系の国公労連の月刊誌に掲載されていた。タイトルは「加計・森友のロンダリングと国家公務員を«下僕化»する安倍政権――«全体の奉仕者»の役割問われる国家公務員」であり、安倍政権への誹謗中傷にとどまらず、その主張は左翼プロパガンダまがいであった。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 ロシア海空軍の日本近海での活動、依然活発 by 松尾 芳郎 • 2018年1月29日 防衛省統合幕僚監部の一連の発表によれば、1月に入ってロシア軍の我が国周辺における活動は依然活発で、領空、領海侵犯を防ぐための警戒・監視体制を揺るがせにできない状況にある。 Read more →