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「平和条約締結」提案の一方で、活発な動きをするロシア軍

12日ウダロイI級548

,プーチン大統領は9月11日ウラジオストックで行われた安倍首相との会談で「前提条件なしで平和条約を結ぼう」と提案した。一方で首脳会談の数日前には、日露戦争以来と云われる28隻のロシア大艦隊がオホーツク海から宗谷海峡を抜け日本海に入った。その後も我国周辺でのロシア軍の動きは活発で、我が国に対する軍事的圧力が続いている。

6月、中露海空軍は我が国周辺で活発な活動を展開

日本周辺のコピー

我国では米朝首脳会談を受け、安全保障問題は最悪の危機を脱したとする見方が広まっている。一方で、我が国周辺での中国軍とロシア軍の活動は依然として活発な状態が続いている。油断は禁物、警戒心を緩めず監視、対応、有事に備える準備を怠らないことが肝要である。

ロシア海軍艦艇16隻が宗谷海峡を通過、日本海に向けて航行

せとぎり

防衛省統合幕僚監部の[29-07-06]発表によると、ロシア海軍艦艇16隻が2つのグループに分かれて、相次いで北海道北端の宗谷海峡をオホーツク海から日本海に向けて航行した。本件について我国のマスコミは折からの北方4島共同開発の話に配慮してか、一切報道していない。

ロシア艦隊、対馬海峡を通過し日本海に入る

スラバ級ミサイル巡洋艦011

防衛省統合幕僚監部の発表(12月12日)によれば、11日(木)深夜、海上自衛隊鹿屋基地第1航空群所属のP-3C哨戒機が、下対馬の南西110kmの海域を北東に進むロシア艦隊を発見した。