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中国艦隊、日本海での島嶼上陸演習を終了し大半は宗谷海峡を東進

830ルージョウ級駆逐艦115

先週、中国海軍とロシア海軍は、日本海の沿海州水域で島嶼上陸訓練を行っていたが、8月28日に演習を終了した模様で、一部の中国艦艇は対馬海峡を南下東シナ海に入ったが、その他は宗谷海峡を東に航行しオホーツク海に入ったことが判った。

中国海軍とロシア海軍、日本海で島嶼上陸の合同演習開始

16日ウダロイI駆逐艦548

ウラジオストク発共同通信によれば、ロシア海軍と中国海軍は20日、ウラジオストク周辺の日本海で合同演習「海上連合-2015」を開始した。演習には対空、対艦、対潜水艦作戦に加え、合同で行う島嶼上陸訓練が含まれている。参加した中国艦隊7隻には大型揚陸艦2隻を含んでいることでも裏付けされる。これは中国が領有権を主張する我が国沖縄県尖閣諸島や南シナ海に点在する島々を念頭に置いた訓練と見られ、演習を通じて日本やアメリカを牽制、威嚇する狙いがある。演習は8月28日まで続けられる予定だ。