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子供の虐待は学校と行政だけでは防げない

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本稿は木村良一氏の作成です。千葉県野田市の栗原心愛(みあ)ちゃん(小学4年、10歳)が自宅で死亡して両親が逮捕された事件の一連の新聞記事=写真=を読んで、昔見た映画を思い出した。息子が父親を殺したことを知った母親役の市原悦子の台詞「お父さんを殺したことは仕方がない。自首なんかするのはやめて時効の15年(当時)が過ぎるまで2人で暮らそう。これはうちで起きたこと」。家族を外の社会から守るのが家庭である。この事件は全く逆。