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「新型肺炎の流行 背後に社会の歪みが見えてくる」

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本稿は木村良一氏の寄稿です。中国湖北省武漢市の病院が正体不明の肺炎を初めて確認したのが昨年12月8日。年が明けると、中国政府は1月9日に「新種のコロナウイルスを検出した」と公表し、19日からは国家衛生健康委員会が感染者数の発表を開始した。その時点で確認できた感染者はわずか計62人だった。それがいまや、武漢を中心にうなぎ上りに増え続けている。

 「ジカ熱と小頭症」感染拡大の向こうに健康弱者がいる

WHO(世界保健機関)が2月1日、蚊が媒介する感染症の「ジカ熱」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。緊急事態宣言は、一昨年8月のエボラ出血熱以来のことである。

 ブラジルなど中南米でアウトブレイク(流行)し、日本でもブラジルから帰国した川崎市の高校生が感染していたことが最近、分かった。このジカ熱、妊婦が感染すると、小頭症の子供が生まれる危険性が指摘されている。