2014年2月10日 ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)
エアバスは2月10日、アエロフロート航空が同社初の『シャークレット』装備A320型機を受領したと発表した。シャークレットは主翼両端に装着する補助翼で高さが2.4㍍と一見、サメの背びれを彷彿させ『シャークレット』と命名された。飛行中、翼端で生じる空気の渦を減衰させる機能があり、燃費を4%向上させ、航続距離を190㌔近く延伸する。
アエロフロー航空向けのA320シャークレットは8席のビジネスクラスを含む、158人乗り。エンジンはCFM-56を採用している。
アエロフロート航空は現在、A320型機90機、A330型機22機を運航、級ソ連東欧地域で最大のエアバスのお得意先だ。
[(AIRBUS)アエロフロート航空が受領した同社初のシャークレット装備の機体]
[(AIRBUS)同上]