[(Boeing)ボーイングが開発に”ゴー”をかけたBBJMAX8、ビジネス専用ジェット機] ]
[(Boeing)同上]
2014年4月3日(JST.10:00) Aaron Terruli
ボーイングが次世代省エネエンジンを搭載したB737MAXを母体に、ビジネス専用ジェット機開発を決めた。同社は4月2日、『BBJMAX8』型、1機の発注を受けた事を明らかにした。BBJでは-8に続き、-9開発にも乗り出しBBJMAXシリーズのラインアップを広げ、市場のニーズに応える。
ボーイングによると今回確定発注を受けたB737MAX型のビジネス専用機は、-8が母体。無着陸の航続距離が10,482㌔に延伸。客室も胴体のストレッチで大きくなる。搭載エンジンはCFMインターナショナルLEAP-1Bを搭載し、燃費が既存の省エネ機に比べ14%改善する。引き渡しは2018年。発注先は公表しない。
B737MAX型機の開発は順調で2016年に初飛行。翌17年に航空会社で運航を始める。