NASAが今月(2014-04-17)に発表したところによると、NASAのケプラー宇宙望遠鏡を使い恒星周辺の惑星の探索中に、初めて地球サイズの“生命存在の可能性ある星”(Habitable Zone)を発見した。この惑星は”ケプラー186f”と名付けられ、銀河系恒星の70%を占めるごく普通の赤色矮星(M dwarf)を主星とし、その回りを周回している。
月別: 2014年4月
露空軍・戦略爆撃機が日本列島周辺で三波の威力偵察飛行。空自機スクランブルで対応
戦略爆撃機、Tu-95『ベア』編隊等、露軍機5機の日本列島接近で、空自機スクランブル
スエーデンの4+世代多目的戦闘機「JAS-39Eグリペン」、採用相次ぐ
露戦略ロケット軍、機動型ICBM、RS-24『ヤーズ(Yars)』発射
露海軍、新型戦略弾道ミサイル装備の最新原潜で今年から実戦パトロール
2014年4月17日(JST.08:30) John Bosnitch
露海軍が、弾道ミサイル(SLBM)搭載の最新型原潜で、今年から本格的な哨戒活動に入る。潜水艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ海軍少将の発言としてノーボスチ通信が報じた。実戦化に苦しんだ搭載弾道ミサイル、『ブラバ』の技術的な障害解決に目処が立ったと欧米の潜水艦専門家は見る。
実戦パトロールに投入されるのは『ボーレイ』級SLBM原潜(潜航時の排水量24,000㌧)。米海軍、核戦力の中核、トライデントSLBM『ネブラスカ』(17,033㌧)のライバル艦。16基の新型SLBM『ブラバ』を艦首後方に格納。水中速度29ノット、最大潜航深度450㍍、静粛性が格段に進歩し、欧米の攻撃潜水艦の手強い相手になりそう。
核戦力の近代化を急ぐプーチン政権は『ボーレイ』級増強に意欲的で一番艦の『ドルゴルスキー』、次いで『アレクサンドル・ネフスキー』が就役済み。3番艦の『モノマーク』が公式テストで性能チェックを受けている。北極圏の原潜建造コンプレックス、『セブマッシュ造船所』が建造を担当している。
『ブラバ』は固体燃料三段式の最新型、SLBMで実戦配備テストで発射実験段階で失敗事故が続いていた。
[(Sevmash)露原潜の建造拠点セブマシュ造船所で建造中の”ボーレイ”級、SLBM原潜]
[(Sevmash)セブマシュ造船所全景]
[(Sevmash)試験航海へ出航する”ボーレイ級SLBM原潜」