三菱、次世代リージョナル・ジェット機の主翼と胴体結合


2014年6月17日(JST.16:10)                       小河正義

三菱重工、三菱航空機が開発中の次世代リージョナル・ジェット機で主翼と胴体部の結合が完了した。両社が6月17日、発表した。初号機によるテスト飛行開始に向け新たな前進だ。

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[(三菱重工、三菱航空機)重工小牧工場で完了したMRJ機の主翼と胴体]

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[(三菱重工、三菱航空機)MRJ機の飛行想像CG]

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[(三菱重工、三菱航空機)FBW採用と4面の液晶ディスプレイでパイロットのワークロードが軽減]

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[(三菱重工、三菱航空機)一列4席の客室]

MRJの最組み立てラインは三菱重工小牧南工場内。テスト飛行に使用する飛行試験初号機の主翼と胴体の結合作業がここで行われた。

主翼とエンジンを結合するパイロン(懸垂装置)が米SPRITから到着、P&Wが担当するエンジン(Pure Power)PW1200Gも装着を待つばかりだ。

2008年、開発にゴーがかかったMRJの製造は初飛行へ向け着実に進展している。