国土交通省、9月1日から機内持ち込み電子機器使用制限緩和。着陸停止後、使用を解禁するも、飛行中は発信機能を持つ機器は不可。


2014年8月8日(JST.09:10)                    小河 正義

飛行中の航空計器を誤作動させるとして全面使用禁止だった機内持ち込みの携帯電話等の使用制限が緩和される。国土交通省が8月8日、決め9月1日から実施となる。欧米では電子機器の使用制限緩和が先行実施中で日本も世界の航空先進国の趨勢に合わせた。

使用制限が完全に撤廃されるのは、着陸後機体が停止し、誘導路に入ったあと(誘導路が無い空港では機体が完全に停止し、滑走路上を駐機場へ移動開始した時点)。携帯電話、パソコンなど持参の電子機器を自由に使用していい。

但し、飛行中の使用についてはデジタルカメラ、ビデオなどの使用は可能だが、発信機能を持つ電子機器(携帯電話、WIFI機能を持つパソコン)の使用制限は継続する。航法計器の誤作動を招き、航空の安全を毀損しかねない為だ。替わりに機内装備のLAN回線経由でのパソコンの使用はOKがでた。

機内のLAN回線装備はビジネス客争奪で重要なセールスポイントの一つ。航空機メーカーの検証で航空計器の作動の妨害にならない事が確認済み。

800x600_1396813413_A350_MSN2_cabin_-_Business_backward_view

800x600_1396813416_A350_XWB_Business_Class_Night

[(AIRBUS)エアバスの次世代省エネ広胴型機A350XWB型機客室モデルルーム。"空飛ぶオフィス"へのIT機器活用対応が急務]