ー2月11,12両日、航空ショーで初のデモ飛行ー
2014年2月10日 ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)
シンガポールで開催するアジア最大の国際航空ショー参加で、エアバスが送り込む次世代省エネ広胴型機、A350XWBが会場のチャンギ国際空港に到着した。製造開始から3号機目に当たる機体はテスト飛行機材として活用中。終了後、カタール航空に引き渡されるMSN3。ツールーズからドーハ経由でシンガポールに飛行中、記念すべき1,000飛行時間を記録した。
エアバスは、国際航空ショーで将来の経営の屋台骨となるA350XWB型機を初めて、投入。入場者向けに2月11,12両日デモ飛行を披露する。2014年後半の商業運航開始をしっかりアピールすることで、ライバルのボーイング787″ドリームライナー”への対抗心をむき出しにする。
[(AIRBUS)シンガポール・チャンギ国際空港に到着したエアバスA350XWB型機]