Author Archive for 松尾 芳郎

空自「F-15 J」の近代化・「F-15 JSI」改修で米側と合意/改訂版

200713-F-XZ000-001

三菱重工とボーイングは”直接民間取引(DCS)方式で航空自衛隊が保有するF-15J戦闘機の大規模改修計画(JSI)を支援する契約を締結した。契約内容は、最初の2機の改修のために、ボーイングが図面、地上支援機材、技術仕様書、を用意する、2022年に開始して合計98機の改修を行う、というもの。(Mitsubishi Heavy Industries and Boeing have signed a Direct Commercial Sales(DCS) agreement to Japan’s fleet of F-15J. Boeing will provide MHI with retrofit drawings, ground support equipment and technical publications for the upgrade of first two jet. And the upgrade will extend up to 98 aircraft beginning in 2022.)

なぜ、日本などアジアの国々では感染死が少ないのか。その「ファクターX」を追う

スクリーンショット 2020-08-03 13.22.58

本稿は木村良一氏の寄稿です。なぜ、日本をはじめとするアジアの国々では「コロナ感染」や「コロナ感染死」が少ないのだろうか。新型コロナウイルス感染症の最大の謎で、欧米からは次のような声が次々と上がっている。「日本は犠牲になりやすい高齢者が多い国にもかかわらず、欧米のような完璧な閉鎖ではなく、外出の自粛という国民任せの緩やかな対策で感染を抑え込んだ」「日本だけではなく、アジアの国々の感染は少ない」「とてもミステリアスだが、背景に何か要因があるはずだ」ノーベル生理学・医学賞を受賞した京大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授も、ネットやテレビでその要因を「ファクターX」と呼んで「明らかにできれば、今後の対策にいかせる」と語る。

令和2年7月、我が国周辺における中露両軍の活動

グリシャ369

令和2年7月、我が国周辺における中露両軍の活動として、統合幕僚監部が発表したのは次の3件、関連して海上幕僚監部発表は3件、そして航空幕僚監部から2件あった。さらにロシア海軍情報局が2件、中国軍英文サイトから4件の発表があった。加えて中国海警局艦艇による沖縄県尖閣諸島周辺の領海、接続水域への侵犯は4月中旬以来1日も休むことなく7月末日まで108日間続いている。尖閣諸島侵犯問題については日本政府は中国側に厳重抗議しているが、無視され続けている。(According to the Japan’s Ministry of Defense, Russ & Chinese military movements around Japanese Islands have kept high and increasing. Penetrating the Sennkaku Islands territorial water by the China’s Coast Guard Vessel have continued more than 100 days.)

ブーム超音速機 ”XB-1”の 組立てが進む

6月20日XB-1組立

英仏共同開発のコンコード(Concore)が退役して17年が経過、6年前に設立されたコロラド州のベンチャー企業の手で超音速旅客機「オーバーチュア(Overture/序曲)」の開発が始まった。その技術実証機となる戦闘機ほどの機体が間も無く完成する。(Seventeen years after retirement of the Anglo-French Concorde, a small size supersonic prototype aircraft is nearing completion by Boom Supersonic in Colorado, founded six years ago. It is a trial toward development of the civil supersonic airliner “Overture” of the 21st century.)

ジェームス・ウエブ宇宙望遠鏡打上げ、来年10月に

20-07撮影のウエブ望遠鏡

NASAは、フランス領ギアナから打上げるジェームス・ウエブ宇宙望遠鏡の打上げ予定日を2021年10月31日に変更する。これまで2020-03-31を予定していたが、武漢コロナ・ウイルス感染拡大と技術的課題のため延期されることになった(2020-07-17発表)。(NASA now is targeting Oct. 31, 2021, for the launch of the James Webb Space Telescope from French Guiana, due to impact from the coronavirus pandemic, as well as technical challenges. Previously, the Launch was targeted in March 31, 2021.)

NASA、ジェームス・ウエブ宇宙望遠の総合システム試験を実施

jwst_front_view-1

ウエブ宇宙望遠鏡は、このほど最終的な組立てが完了、全システムの接続が完了たので、重要なソフトウエアと電気システムの最終試験を実施した。これまでは個々のシステムの試験が終り、それぞれの機能についてはデータが得られている。しかし組立てが完了した姿で、各システムが互いに干渉せず正常に作動することを確認する必要がある。この試験が「総合システム試験 (CST)」と名付けた今回の試験である。(Now that NASA’s James Webb Space Telescope has been assembled into its final form, testing teams seized to perform a critical software and electrical analysis on the entire observatory as a single vehicle. Known as a Comprehensive Systems Test or CST, this was the first full systems evaluation that has ever been run on the observatory, and the final activities the team will perform.

私たちは次の感染拡大にどう備えたらいいのだろうか

『流行性感冒』㈪

本稿は木村良一氏の寄稿です。パンデミック(世界的流行)を続ける新型コロナウイルス感染症は今年の秋から来年にかけて日本国内で第2波、第3波の流行を巻き起こすというのが、多くの専門家の見方である。ウイルスの感染力や病原性(毒性)は強まるのか。私たちは新たな感染拡大にどう対応し、どう備えたらいいのだろうか。手元に『流行性感冒』という本がある=写真。新書版より少し大きいサイズで、函(ケース)が付いている。サブタイトルが『「スペイン風邪」大流行の記録』」。

三菱航空機、スペースジェットの試験飛行を中止、生産も中断

スクリーンショット 2020-06-26 15.31.44

『新型コロナ・ウイルスの蔓延で、航空業界は甚大かつ広範囲な影響を受けており、回復には数年を要すると見込まれる。このような中、三菱を取り巻く事業環境の変化を踏まえ、従来の開発活動から、適切な規模・スピードでM 90の型式証明取得に取り組むべく、組織・活動の見直しを行う。2020年度は、現在の設計を機体レベルで整理・確認すること、および3,900時間を超えた飛行試験データの検証に注力する。

ボーイング、飛行停止中の737MAXの生産を再開

737MAXの現況

ボーイングは5月27日水曜日、米国内でワシントン州内の1万人を含む合計12,300人の人員整理を発表したが、同時に737 MAXの生産の再開すると公表した。ボーイング民間航空機部門CEOのスタン・デイール氏は同日の午後従業員を前にして「今日からレントン工場生産ラインの再稼働のための準備を開始する」と言明した。( On May 27th when Boeing announced more than 12,300 jobs cuts in the U.S. including 10,000 of those in Washington State, with push the button on restarting 737 MAX production. Boing Commercial Airplane CEO Stan Deal said “Today, teams in Renton started to worm up the factory’s production line” in a message to employees 27th afternoon.)