投稿者: 松尾 芳郎

平成26年の日本政治の展望(その2)

順風満帆の安倍晋三丸であるが、前途には都知事選(23日告示、2月9日投開票)、消費増税(4月)、集団的自衛権に関する憲法解釈の見直し、原発再稼動、沖縄県知事選(11月)、消費税10%の最終決断(年末)などの問題が待ち構えている。

安倍内閣には、集団的自衛権についての憲法解釈の見直しでは、連立政権の「ブレーキ役」を自任する公明党との見解調整という難題もある。

東京都知事選 都知事にふさわしいのは田母神

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来る2月9日に投開票の東京都知事選の主な顔ぶれが出揃った。

宇都宮健児前日弁連会長、田母神俊雄元航空幕僚長、舛添要一元厚生労働相、細川護煕元首相の四氏が有力候補とマスコミ各社は報道している。

2013年のエアバス、ボーイング両社の受注と引渡しはともに最高

エアバス、ボーイング比較

昨年2013年のエアバス、ボーイング両社の引渡し機数は、それぞれ626機と648機で、ともに最高を記録した。これで1999年にボーイングがたてた記録620機を14年振りに更新した。同時に両社は合計で2,858機の純受注を獲得したが、これも年間受注機数としては最高の記録だった。

平成26年の日本政治の展望(その1)

安倍晋三内閣も1昨年12月26日の発足から1年余りたった。与党は衆院の議席の3分の2を保持し、参議院でも過半数を持っている。国会運営では、保守系野党のみんなの党などの協力を得られる。自民党内には、安倍首相のライバルはいない。あらゆる経済指標は改善している。

露海軍で手強い攻撃型原子力潜水艦、就役

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露海軍に手強い攻撃型原子力潜水艦が加わった。名前は「セベロドビンスク」、水中排水量12,800㌧、全長120m、幅15m、動力は出力200メガワットの加圧水型原子炉KPMを1基備える。速力は水上で20ノット、水中静粛運航で28ノット、水中最大で35ノット、潜航深度は最大600mの高性能を誇る。

新中期防で調達予定の主な米国製品は(その1)

近着の米誌情報によると、米国では日本が輸入する装備のなかで “水陸両用車”、“テイルトローター機”、それに“F-35A戦闘機”に、輸出増加の観点から関心が集まっている、と云う。

エアバス、2013年の業績公表。機体引き渡し数でボーイングに及ばず

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エアバスは1月13日、2013年の業績を公表した。それによると年間機体引き渡し数は626機、新規受注機数は1619機、受注残は5,559機に膨らみいずれも過去の記録を更新した。しかし民間旅客機トップの座の指標である機体引き渡し数ではボーイングの648機に及ばず、2年連続で2位に甘んじた。