ボーイングの子会社オーロラ・フライト・サイエンス(Aurora Flight Sciences)社は、DARPA(国防高等研究計画局)が計画する試験機、革新型飛行艇「リバテイ・リフター (Liberty Lifter)」プログラムに選定され、設計、製作、飛行を行う。オーロラはフェイズ1として、高翼、単胴で翼幅65 m、貨物22.5 tonを輸送する実証機を製作する。これで飛行艇による高速大量輸送が可能であることを実証する。
(Aurora Flight Sciences, a Boeing Company, is selected the design phase for DARPA’s Liberty Lifter X-plane program, to design, build, and fly that demonstrates revolutionary heavy air lift capability from the sea. For phase 1, Aurora’s concept is high-wing, monohull seaplane capable to carry 22.5 ton of cargo with 65 m wing-span. The seaplane will show benefits of combining transport at the scale of a ship with the speed of aircraft.)
カテゴリー: 社会
安倍派パージ解散だ ‼ 言い訳と弁解で自滅した自民党 一人勝ちの国民民主党、共産と距離を置いた立憲民主党
ボーイング、スト終結で生産再開しかし品質問題が発生
ボーイング民間航空機部門の西海岸工場でストに入っていた3万人の労働組合員は10月4日会社側提案受け入れ、7週間に及ぶストライキを終了した。会社提案を2度否決した後、10月31日にケリー・オルトバーグ(Kelly Ortberg) CEOが提示した最終提案、賃上げ幅を4年間で38 %にする、1時金12,000ドルを支給する、について、投票を行った結果59 %が賛成し、妥結するに至った。(Boeing’s U.S. West Coast factory workers accepted a new contract offer on Oct. 31, ending a seven-week strike that halted most jetliner production. The union said members voted 59 % in favor of the new contract, which includes a 38% pay rase in four years with $12,000 one-time-allowance.)
『日航・松尾ファイル』の出版(番外編2) 遺族を苦しめる陰謀論は許せない
スターシップ・ブースター打上げ後再び発射台に戻すのに成功
世界最大のロケットは5回目の打上げで、初めての回収に挑戦、成功した。スターシップにとって宇宙飛行に向けて大きな前進となる。スペースX社は、スターシップの1段目^スーパー・ヘビー”とスターシップを分離した後に再び発射地に帰還させ発射塔の「箸」で捉えて回収した。
(The biggest rocket ever build took to the sky again. This time , it came back. The mission aimed to open new road for Starship, and for space flight. SpaceX planned to return huge first stage booster, Super Heavy, to its launch mount, catching it with “chopstick” arms of the launch tower in an unprecedented maneuver.)
令和6年9月、我国周辺での中露両軍の活動と我国/同盟諸国の対応
令和6年9月我国および周辺で、中露両軍は領空・領海の侵犯を含め、その活動を著しく増加した。これに対して我国および同盟諸国は、以下に示す様々な軍事演習で反攻姿勢を明確にした。
(Chinese and Russian military violation inside or around Japanese air space and territorial waters are increasing unprecedented ever in September, 2024. Following are the details of each cases. Responding the militant violations, Japan and allies put various scale military maneuvers.)
『日航・松尾ファイル』の出版(番外編) 組織のゆがみが事故を招く
猛反発の「解雇規制の見直し」論議ー中高年労働者を標的とした会社都合の指名解雇の怖れも
小泉進次郎は、自民党総裁選の出馬会見で、「解雇規制の見直し」として、「賃上げや人手不足とともに正規、非正規格差の同時解決」を主張しました。河野太郎も「労働時間規制の緩和」などを打ち出しており、それはまさに「働き方改革」に逆行するものです。
今回の総裁選候補者は9名全員が、5年前に施行された「働き方改革関連法」に、自らも自民党議員として賛成していました。
これまで日本社会の特長とされてきた「分厚い中間層」の崩壊となり、非正規・低賃金の不安定雇用の増大や外国人労働の使い捨ては、犯罪の増加など社会不安要因となっています。
これらは、労働者の生きがいや働きがい、生活向上と安心安全な雇用に逆行するものです。
解雇規制の見直しは、中高年労働者の会社都合の指名解雇を容認することになります。つまり人件費の抑制のため、中高年労働者を企業の外に追い出すことを促進しかねません。