4月中旬、ロシア軍機と中国軍機の活動が著しく活発化 by 松尾 芳郎 • 2018年4月23日 • 4月中旬、ロシア軍機と中国軍機の活動が著しく活発化 はコメントを受け付けていません 統合幕僚監部が4月13日から20日に掛けて発表した6件のニュースによると、この1週間我国周辺におけるロシア軍機と中国軍機の活動が著しく活発になった。4月12日頃海南島三亜沖で行われた中国海軍の艦艇48隻、航空機76機が参加する大演習が行われたが、一連の中国軍機の活動はこれを補完し、併せて台湾、日本を威圧する目的で行われたもの、と軍事筋では推測している Read more →
太陽系外惑星を探査する宇宙望遠鏡「TESS(テス)」、打上げ成功 by 松尾 芳郎 • 2018年4月19日 • 太陽系外惑星を探査する宇宙望遠鏡「TESS(テス)」、打上げ成功 はコメントを受け付けていません 太陽系の外にある恒星の惑星を探査する宇宙望遠鏡「TESS (テス)」が打ち上げられた。「TESS」は2018年4月18日06:51 p.m. EDT(東部夏時間)にケネデイ宇宙センター内のケープカナベラル空軍基地40号発射台から、スペースX社の打上げロケット“ファルコン9”で打ち上げられ成功した。 Read more →
平成29年度の緊急発進は904回で依然高水準 by 松尾 芳郎 • 2018年4月16日 • 平成29年度の緊急発進は904回で依然高水準 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部の発表(平成30.4.13)によれば、平成29年4月から平成30年3月までの1年間に航空自衛隊戦闘機が行った緊急発進は904回に達し、前年度対比で264回減少したものの、中国軍機が全体の55%、ロシア軍機が43%でほぼ全数を占めた。 Read more →
エアバス、航空機検査にドローンを導入 by 松尾 芳郎 • 2018年4月14日 • エアバス、航空機検査にドローンを導入 はコメントを受け付けていません 航空機の機体検査にドローンを使えば、検査にかかる時間を大幅に短縮でき、コストも節減できることがわかってきた。ドローンを使う検査手法は送油パイプとかガスパイプラインの検査に使われ始めている。エアラインの整備部門でも、これを定期的な検査手法の一つとして導入しようとしている。 Read more →
ロシア空軍Su-24型機2機が日本海北陸沿岸に接近 by 松尾 芳郎 • 2018年4月8日 • ロシア空軍Su-24型機2機が日本海北陸沿岸に接近 はコメントを受け付けていません 防衛省統合幕僚監部によれば、4月7日土曜日にロシア空軍のSu-24型戦術偵察機2機が、我国北陸地方の日本海沿岸に接近飛行を行った。これに対し航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、領空侵犯を防いだ。これについても我国メデイアは完全無視。 Read more →
小型機用の非常パラシュート・システム、採用が広がる by 松尾 芳郎 • 2018年4月5日 • 小型機用の非常パラシュート・システム、採用が広がる はコメントを受け付けていません リチャード・マクグローリン(Richard McGlaughlin)博士は、自家用軽飛行機シラス(Cirrus) SR22型を操縦し、ハイチに医薬品を届けるためマイアミを出発したが、間も無くエンジン故障で墜落した。しかし機体パラシュートシステムのおかげげで、無事に着水、救助された。 Read more →
無人貨物輸送機の構想 by 松尾 芳郎 • 2018年3月29日 • 無人貨物輸送機の構想 はコメントを受け付けていません 現在地上あるいは海上輸送で広く使われているインターモーダル・コンテナを航空輸送に使おうと云う夢のような話がある。米国カーペンテリア(Carpenteria, Calif.)にある創業間もないドーサル航空機(Dorsal Aircraft)社が発表した構想を紹介する。 Read more →
中国軍機H-6K爆撃機を含む多数が宮古海峡を往復 、米海軍イージス艦が南沙諸島で“航行の自由作戦” by 松尾 芳郎 • 2018年3月25日 • 中国軍機H-6K爆撃機を含む多数が宮古海峡を往復 、米海軍イージス艦が南沙諸島で“航行の自由作戦” はコメントを受け付けていません 3月23日には中国軍が関係する大きな動きが東支那海と南支那海で発生した。我が国メデイアは、1.“中国軍機多数が宮古海峡を往復” については中国に配慮してか一部を除き全く取り上げなかった。また2.“米イージス艦が南沙諸島で航行の自由作戦” を行なった件については殆どの報道機関が取り上げたが、多くが、米艦が中国領海に不法侵入したかのように報じ、行動に疑問を持たせるよう解説したのが気にかかる。 Read more →
進化を続けるギャレイの話題 by 松尾 芳郎 • 2018年3月22日 • 進化を続けるギャレイの話題 はコメントを受け付けていません アビエーションウイーク・ネットワーク(Mar 16 Daily Digest)によると、航空会社は座席数を増やすためにギャレイを小さくし、同時にサービス機能を向上させようと模索している。先日、TokyoExpress(2018-03-10)でフランスの企業、“ゾデイアック”開発のセンター・ラバトリーなどについて述べたが、これはそれに続く“客室内装の改善”の第2弾である。 Read more →
海自、ファランクス近接防御システムを最新型に改修 by 松尾 芳郎 • 2018年3月17日 • 海自、ファランクス近接防御システムを最新型に改修 はコメントを受け付けていません 米国国防安全協力局(DSCA=Defense Security Cooperation Agency)は、日本が要求中のMk 15 ファランクス CIWSの改修キット24基分、価格4,500万ドル(約50億円弱)の売却を承認した。これは現在日本の海上自衛隊艦艇が装備しているファランクスBlock 1またはBlock1B Baseline 1システムを、最新のBaseline 2に変更するための装備品、マニュアル、ソフトウエア、その他必要な支援など全てを含んでいる。 Read more →