都知事選、舛添氏優位のまま終盤戦に

16人が立候補しているが、与党の自民党都連と公明党都本部が推薦する元厚生労働相の舛添要一氏(65)、民主党、結いの党、生活の党が自主的に支援する元首相の細川護煕氏(76)、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏が個人的に支援する田母神俊雄氏(65)、共産党、社民党が推薦する元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)が有力候補である。

死に方を考えよう-延命治療は受けるべきか、否か

 いかに治療をしようと、あとは死が訪れるのを待つだけという終末期の状態に陥ったとき、通常は延命治療が施される。この延命治療に対し「体が死のうとしているのに無理やり引き留めるのは良くない」という意見がある一方で、「一律に延命を中止するのは無理がある。終末期は多様で人や状況によって違う。どんな状況が治療不可能というのか、議論を深める必要がある」との見解もある。