エアバス、生産ラインの自動化推進で日本製ロボット導入


2014年2月22日     ジョン・ボスニッチ(ベオグラード)

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[(AIRBUS)スペイン、カディスのエアバス工場へ搬入された日本製ロボット]

ロボット大国日本の技術がエアバスの生産ライン自動化で貢献している。エアバスはこのほど同社のスペイン工場の生産工程で、日本製ロボットが搬入されたと公表した。

今回搬入されたロボットは『ヒューマノイド・ロボット』で、同一作業を繰り返す単純プロセスで人間と交代する。広島県の川田工業、子会社『川田ロボティックス』が設計製造した。

エアバスは生産工程の革新的近代化の戦略で自動化に積極的に取り組んでいる。『FUTURAESSAY』全社統一ネーミングの一環。

自動ロボットの導入推進で、熟練工の技をより創造性に富む場面に活用する狙いがある。