エアバス、2013年の業績公表。機体引き渡し数でボーイングに及ばず

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エアバスは1月13日、2013年の業績を公表した。それによると年間機体引き渡し数は626機、新規受注機数は1619機、受注残は5,559機に膨らみいずれも過去の記録を更新した。しかし民間旅客機トップの座の指標である機体引き渡し数ではボーイングの648機に及ばず、2年連続で2位に甘んじた。

インド海軍2隻目の空母入手。旧ソ連製を近代化改修

試験中の新空母

インド海軍が2隻目の空母を入手した。同海軍は1987年から旧英海軍軽空母「ハーミーズ(HMS Hermes)、基準排水量23,900㌧を購入、改装の後“シーハリア”STOL戦闘攻撃機など28機を搭載して運用している。今回の2隻目は、旧ソ連製の大型空母に最新型艦載機を使えるように近代化改修を行なった艦である。

水面下で進む次期ボーイング・トップ選び

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世界最大の航空宇宙関連企業、ボーイング社で次期経営首脳陣選びが進行している。同社を率いるジェームス・マクナニー会長兼CEO(最高経営責任者)が今年、引退すると見られるからだ。ボーイングにはトップの定年が65歳という不文律があり、マクナニー会長も今年が該当年だ。