中国軍核戦力の脅威が増大

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中国は、米国と事を構えたくないと云う思惑からか戦略核戦力の開発、実戦配備について報道は一切行なわず、一見力を入れていないかのように見える。しかし、実態は着々と整備が進行しており、少なくとも我国への核圧力は確実に高まっているのが実状だ。

南西諸島周辺で新設の、防空識別圏内を中国機、挑発偵察飛行

中国が強引に設定した尖閣列島上空を含む、新防空識別圏で11月23日午後、複数の電子偵察機が、直ちに行動を開始、航空自衛隊のF-15要撃戦闘機がスクランブル(緊急発進)した。防衛省統合幕僚監部が24日までに発表した。

統合幕僚監部によると11月23日、昼から午後にかけ南西諸島の我が国防空識別圏に国籍不明機が別個に接近するのを航空自衛隊南西航空混成団の防空レーダー等が探知、那覇基地から複数のF-15要撃戦闘機がスクランブル(緊急発進)した。

B787サプライ・チェーン専用巨人機、目的空港16㌔先、誤着陸

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B787型機のサプライ・チェーン維持、運営に欠かせぬ大型部品専用巨人輸送機が11月20日夕、米中西部カンザス州で目的空港から16㌔外れた小型機空港に誤着陸した。最小限の燃料で機体重量を落とし翌日再離陸に成功、予定した空港に約30分後に到着した。GPSの誘導下でなぜ乗員が着陸後まで誤着陸に気付かなかったか等、FAA(米連邦航空局)で調査を始めた。

露・国内線B737機事故で航空安全監察当局、緊急監査(その5)

乗客乗員50人が死亡した露国内線B737型機事故で、ロシア航空安全監察当局は22日までに事故の当事者、タタールスタン航空に緊急安全監査を実施した。パイロットが着陸時に通常通り対応できなかった疑いが強く、社内の運航監督、乗員訓練体制のあり方等にメスが入ったとみられる。

160機、440億ドルを受注。エアバス、ドバイ航空ショーの戦果

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エアバスは11月21日までに、湾岸、アラブ首長国連邦で開催した『第13回ドバイ航空ショー』での航空機売り上げ実績を取りまとめた。

それによるとA380、A350XWB型機を中心に160機の売り込みに成功し、機体公表価格換算で440億ドルの売り上げを達成したという。