航空と宇宙, 防衛 ベルV-280 バロー(Valor [勇敢]) の開発、順調に進む by 松尾 芳郎 • 2018年7月7日 「ベルV-280 バロー」は、テキストロン傘下のベル・ヘリコプターとロッキード・マーチンが、米陸軍の“将来型垂直離発着機計画(FVL=Future Vertical Lift program) ”向けに開発中のテイルト・ローター機。V-280は、2013年6月にはFVLの“統合多目的技術実証機計画(JMR TD = Joint Multi-Role Technology Demonstrator) ”の一つに選定された。 Read more →
政治, 社会 連合主張も取り入れた「働き方改革法案」 by 松尾 芳郎 • 2018年7月3日 鳥居徹夫氏寄稿 今国会の焦点であった「働き方改革法案」は、6月29日にようやく成立した。この法案は、時間外労働の上限規制を、罰則つきで設けたことは、戦後の労働基準法制定以来の71年目の大改革となる。この法案に対し(維新を除く)野党は、高度プロフェッショナル(専門職)に労働時間除外があることを理由に、過労死促進法案などと事実を歪め、反対のための反対に終始している。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 リムパック2018、海自のみならず陸自も参加中 by 松尾 芳郎 • 2018年7月2日 2018年6月27日から同8月2日まで、米海軍が主催する多国間共同訓練”リムパック(RIMPAC=Rim of the Pacific Exercise ) 2018 ” が行われている。参加国は日・米を含むインド、イギリス、オーストラリア、ドイツなど26カ国に達する。海上自衛隊および陸上自衛隊も参加中だが、これを通じて海自および陸自の戦技向上を図るとともに同盟国との相互理解を深め、また信頼関係を強化するのが目的。 Read more →
政治, 社会 「加計理事長の記者会見」 by 松尾 芳郎 • 2018年7月1日 木村良一氏寄稿、 これほど批判される記者会見も珍しい。6月19日に行われた学校法人・加計学園の理事長、加計孝太郎氏の記者会見のことだ。 加計氏は1年も前に愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐる疑惑を報じられ、報道各社から取材や記者会見を求められても、決して応じなかった。それにもかかわらず突然、地元岡山の報道各社に「2時間後に会見を開く」という内容のファクスを送り付けた。 Read more →
航空と宇宙, 防衛 6月、中露海空軍は我が国周辺で活発な活動を展開 by 松尾 芳郎 • 2018年6月28日 我国では米朝首脳会談を受け、安全保障問題は最悪の危機を脱したとする見方が広まっている。一方で、我が国周辺での中国軍とロシア軍の活動は依然として活発な状態が続いている。油断は禁物、警戒心を緩めず監視、対応、有事に備える準備を怠らないことが肝要である。 Read more →
航空と宇宙 NASA主導の壮大な民間宇宙旅行計画が進展 —NASAは民間有人宇宙飛行計画に90億ドルを投入中— by 松尾 芳郎 • 2018年6月24日 NASAでは国際宇宙ステーション(ISS)勤務の乗員輸送、貨物輸送、さらにはISS運用自体も民間に委譲する計画が進んでいる。ここでは2020年にも実現するISSへの乗員交代飛行について大要を解説する。 Read more →