ボーイング、空母搭載用無人タンカーMQ-25Aを受注

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米海軍は、空母搭載用の無人タンカーにボーイング提案のMQ-25Aステイングレイを選定した。契約内容は、8.05億ドル以内でMQ-25Aを開発、2024年までに4機を完成、空母戦闘航空団に配属し“初期運用能力(IOC=initial operational capability)”を取得する、と云うもの。この契約は、固定価格・奨励金付き( fixed-price-incentive-firm-target)方式で、期限以内にIOCの認定取得に成功すれば報奨金が貰える仕組みである。

スピツアー宇宙望遠鏡、打上げ15年間の成果

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我国では「スピッツアー宇宙望遠鏡」はほとんど知られていない。この望遠鏡は打上げ後15年経った現在、良く知られている「ハブル望遠鏡」と同等、若しくはそれ以上の天文学上の貢献をしてくれた。ここにその一部を紹介する。いつもながらのNASAの広範な活動と、支える米政府の対応に敬意を表したい。

NASA、初めての太陽探査衛星「パーカー」を打ち上げ —改訂版—

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8月12日日曜日早朝、NASAの「パーカー」太陽探査機(Parker Solar Probe)が太陽に向け打ち上げられた。探査機は今年12月に太陽に接近し、私たち地球に生命を育んでくれる太陽について、初めての詳しい科学情報を発信して呉れる予定だ。探査機は小型自動車ほどの大きさで、米東部夏時間(EDT)午前3時31分にユナイテッド・ローンチ・アライアンスのデルタIVヘビー(Delta IV Heavy)ロケットで、ケープ・カナベラル空軍基地No. 37発射台から打ち上げられた

8月の我国周辺海域における中ロ海軍の活動

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8月の我国周辺海域における中ロ海軍の活動は、我国メデイアは一切報じていないが、変わらず活発に行われている。宗谷海峡にはロシア太平洋艦隊旗艦を含む艦隊が、また九州南の大隅海峡には中国海軍の大型フリゲートを含む艦隊が行き来している。

「いわゆる戦犯」の名誉は回復されている、 あの野田佳彦が首相就任前に提起していた‼‼

本稿は鳥居徹夫氏の寄稿である。数年前まで民主党代表であり内閣総理大臣であった野田佳彦氏は、平成17(2005)年10月17日に「戦犯に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問主意書」を提出し、次のように指摘した。「A級戦犯」と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。その人々の法的地位を誤認し、また社会的誤解を放置しているとすれば、それは「A級戦犯」とされた人々の人権侵害であり、内閣総理大臣の靖国神社参拝への合理的な判断を妨げるものとなる。

イージス・アショアの配備が前進

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イージス・アショア用として防衛省が選定したのはLRDRレーダー。この価格770億円が、当初発表された800億円に加算されたため1基の価格が1,340億円となった。これを捉えて高すぎる、米政府の言いなりで高額品を買わされる、などと言い立てて反対する向きがある。本稿では価格の問題、イージス・アショアの利点、などを解説し、その必要性を述べた。