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将来戦闘機用エンジンのコアが完成、IHIが防衛装備庁に納入

XF9-1カットビュー

我国の将来戦闘機「F-3」については、概念設計「26DMU」がまとまった段階であるが、エンジンの開発はかなり先行している。この程IHIの開発、試作したエンジンの「コア」部分が完成、6月28日に防衛装備庁(ATLA=Acquisition, Technology and Logistics Agency)札幌試験場に納入された。防衛装備庁では自身の手で今月から「コア」部分の試運転に入る。

F-3戦闘機は日英共同開発になるか?

RAF 16-10-27三沢基地

航空自衛隊のF-2戦闘機は2030年代の退役が予定されている。この更新として新戦闘機F-3が検討されているが、日本・英国の共同開発になるかも知れない。これは最近の防衛技術開発で両国の協力関係が進む中で浮上した案で、今年3月16日防衛装備庁から“お知らせ”として公表され、関係者を驚かせている。