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「人はどこまで長生きしていいのか」 生命倫理研究者を取材した

橳島次郎さん

いつまでも健康で長生きしていたい。古くからの人類の欲望だ。いま科学技術の急速な進歩がこの不可能な願いをかなえつつある。近い将来、iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)などを使った再生医療によって壊れた体の一部を新しいものと交換できるようになる。