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ステルス実証機「ATD-X」、初飛行に向け準備整う

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2030年頃の実用化を目指して次世代ステルス戦闘機「仮称F-3」の開発が進んでいる。これに先立ち製造した技術実証機「ATD-X」が三菱重工により完成、2月に試験飛行が始まる。また、「F-3」に搭載する高性能エンジンは、IHI製、低バイパス・ターボファンで数々の新技術が組み込まれる。

機体側の開発は、技術データの収集段階にあり、“超音速で兵装庫(weapon bay)ドアを開きミサイル発射の研究”がほぼ終わっている。