御巣鷹40年 陰謀論・撃墜説の正体を暴く

 本稿は木村良一氏の寄稿です。1985(昭和60)年8月12日、日本航空のジャンボ機が御巣鷹の尾根に墜落して520人が亡くなった。あの墜落事故から40年という歳月が過ぎようとするなか、いまだに解決されない課題がある。運輸省航空事故調査委員会(事故調)の過ち、陰謀論・撃墜説の流布、修理ミスの理由を明らかにしないボーイング社の体質―の3つである。前回は「なぜ事故調は過ちを犯したのか」というタイトルで事故調の過ちを述べたので、今回は陰謀論・撃墜説について話そう。

JAL、マエブ社オープン・ローター付きリージョナル機開発に協力

日本航空とオランダに本社のあるマエブ・エアロスペース(MAEVE Aerospace)社は、ハイブリッド電動オープン・ローター/ステーター・エンジンを2基尾部に装備する[MAEVE Jet] 、[MJ500]の開発で協力することを合意した。[MJ500]は76~100席級のリージョナル機で既存機に比べ燃料消費量を40 %削減する。
(JAL is to collaborate with Dutch based Maeve Aerospace on proposed Maeve Jet, MJ500 rear mounted engine aircraft. The propulsion system is hybrid-electric open rotor/stator engine, the airliner accommodate 76 to 100 passengers with 40 % reduction of fuel consumption.)

JAL、マエブ社オープン・ローター付きリージョナル機開発に協力

日本航空とオランダに本社のあるマエブ・エアロスペース(MAEVE Aerospace)社は、ハイブリッド電動オープン・ローター/ステーター・エンジンを2基尾部に装備する[MAEVE Jet] 、[MJ500]の開発で協力することを合意した。[MJ500]は76~100席級のリージョナル機で既存機に比べ燃料消費量を40 %削減する。
(JAL is to collaborate with Dutch based Maeve Aerospace on proposed Maeve Jet, MJ500 rear mounted engine aircraft. The propulsion system is hybrid-electric open rotor/stator engine, the airliner accommodate 76 to 100 passengers with 40 % reduction of fuel consumption.)

令和7年5月、我国周辺での中露軍活動と我国/同盟諸国の対応

令和7年5月の我が国周辺における中露両軍の活動は、中国軍の沖縄列島および台湾周辺での活動が一段と活発化しているが、ロシア軍の動きは低調になっている。これに対し我国および同盟諸国は、警戒を緩めることなく抑止力強化に努めている。
(China’s PLA military drill around Japan’s territorial spaces and Taiwan, are increasing to high, however, Russian’s activities are down to slow. Japan and allies are putting up same level of defensive actions. Following are the details of major issues.)

御巣鷹40年 なぜ事故調は過ちを犯したのか

本稿は木村良一氏の寄稿です。事故後、大学教授などを含む権威者で構成する事故調査委員会を発足、調査にあたった。しかし肝心なところで過ちを犯した。日航社内で事故を調べていた取締役(技術・整備担当)の松尾芳郎氏の説明を無視して調査報告書をまとめ上げた。その結果、調査報告書は歪んでしまった。この問題は拙著『日航・松尾ファイル』の第5章の「21 亀裂の発見確率」と「22 事故調の権威」に詳述してある。