ボーイングの新中型機[NMA]の行方

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ボーイングは、検討中の次期新型機[NMA]について、従来言われてきた757 および767の更新という漠然とした目標ではなく、エアバスが昨年6月に発表した長距離路線用狭胴型機[A321 XLR]のマーケットを目標に絞り込む、と述べた。[A321 XLR]の市場が急速に拡大しつつあるからだ。(Boeing announces to be redirect and changing its next new airliner project to compete more directly with the long-range Airbus A321XLR rather than take on the broader 757-767 replacement market previously studied under the New Midmarket Airplane (NMA) project.)

来襲するミサイルやドローンを迎撃するレーザー兵器の開発

図:レーザーガン

米空軍ではこれまで迎撃ミサイルや対空射撃に頼る伝統的な迎撃システムの発想を転換し、今後5年以内に全く新しい迎撃システムの実用化を目指している。(The USAF wants to change the current air defense sytem such as Patriot PAC-3 and CIWS gun system, to the high power Laser system including SHIELD and ATHENA over next five years.

令和2年1月、我が国周辺における中露両軍の活動と令和元年度第3四半期までの緊急発進状況

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統合幕僚監部が発表した令和2年1月における中国軍の我が国周辺における活動は僅か1件のみ、ロシア軍の活動は報道されていない。中国湖北省で発生した新型肺炎流行の対応に追われているためか、あるいは習近平訪日が近付いてきているためか、いずれにしても沈静化しているように見える。

「新型肺炎の流行 背後に社会の歪みが見えてくる」

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本稿は木村良一氏の寄稿です。中国湖北省武漢市の病院が正体不明の肺炎を初めて確認したのが昨年12月8日。年が明けると、中国政府は1月9日に「新種のコロナウイルスを検出した」と公表し、19日からは国家衛生健康委員会が感染者数の発表を開始した。その時点で確認できた感染者はわずか計62人だった。それがいまや、武漢を中心にうなぎ上りに増え続けている。

ボーイング777 X が初飛行、これから証明取得の試験飛行へ

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悪天候で2日遅れたが、1月25日にボーイングは業績回復の期待を込めて開発した最新型の長距離広胴型機 777 Xの初飛行を行った。これからFAAの型式証明取得のための試験飛行が始まる。[777-9]型の1号機 [WH001]が工場に隣接する空港・ペイン・フィールドを午前10時9分に離陸。そして3時間51分の飛行の後、再びペイン・フィールドに着陸した。(After two days of delays due to bad weather Boeing’s 777X, the company’s new long range widebody jet, successfully completed its initial test flight on Jan. 25. The 777-9 took off Paine Field at 10:09 and landed back after 3 hr. 51 min. The plane marks the start of an intense certification campaign. The following is a news story based on the articles of The Seattle Times by Dominic Gates and Aviation Week Network by Guy Norris.)

だったら結婚しなくてよい、愛も信頼もない国民民主党と立憲民主党

本稿は鳥居徹夫氏の寄稿である。通常国会が1月20日から始まった。野党の代表が本会議質問で選択的夫婦別姓に言及したときに、本会議場から「だったら結婚しなくていい」とのヤジ(ツッコミ)があった。その直前の20日には、立憲民主党と国民民主党が昨年来協議を続けていた両党の合流を見送った。このタイミングでのヤジは、まさしく「愛も信頼もない国民民主党と立憲民主党」だから、「結婚しなくてよい」という皮肉にも聞こえる。そのうち共産党との浮気・不倫にまで発展するのだろうか。1月末に、中国の湖北省・武漢から広がった新型肺炎(コロナウィルス)の感染拡大もあって、議員生活の生き残りを賭けた総選挙対策は遠のいた。解散風がなくなれば、野合の必要性もないし、遠心力が強まった。

政局優先の野党、少子化対策が夫婦別姓だって?

本稿は、鳥居徹夫氏の寄稿である。通常国会は、世界的な重大局面となっている中国の新型肺炎(コロナウィルス)問題や、全世代型社会保障制度への改革、消費税増税後の経済政策、自然災害に対する国土強靭化対策、エネルギー安定供給に向けての中東情勢と自衛隊派遣など、本来論議すべき課題は多い。ところが多くの野党は、桜を観る会やカジノ汚職、閣僚辞任などの政府攻撃に終始し、建設的質疑はほとんどなかった。そこへ夫婦別姓に関する自民党の女性議員のツッコミがあり、野党にとっては、賞味期限が過ぎた「桜を観る会」に続く攻撃材料となった。いまや政局優先の野党はもとより国会議員の劣化は、目を覆うばかりである。